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ささやかな努力が家を作る・排水のサヤ管

■この画像はトイレの隅の部分、下に見えるパイプの開口部は外部へ流れる排水管が建物外周に巡らせた基礎の地中梁を貫いている。
その中に右に立てかけてあるジャバラの付いたパイプを嵌め込み、それをトイレ内の排水に接続するという仕掛けになっている。
こうすれば基礎の地中梁に地震力が掛かってもパイプの外周には隙間があり、引きちぎれるのを防止してくれる。
万が一配管内にモノが詰まったときも取替えが効きます。
ちょっとした工夫ですが、こうしたライフラインを守り、家を長持ちさせる工夫は目立たない隠れた部分でやってない家が大半です。
従来の私の図面では同様のことを基礎の立上りの部分(内部では床下の人がもぐれる部分)、万が一修理の必要が出てきても見える部分に同様な配管方法をしてきました。
今回の現場ではこの製品の使用を水道屋さんの提案で使った排水のサヤ管工法です。
ちょっとした現場での会話から転げ落ちてきた嬉しい提案で水道屋さんい感謝です。
建物を思いやってやるのが監理という仕事です。
投稿日:2008年02月07日
たかが吹き抜け、されど吹き抜け

■建築の設計に興味を持ってくださって読んでくださる方には失礼極まりない話かもしれませんが、住宅の中にある吹き抜け空間がどのような意味をもっているか考えられたことがありますか。
空間演出として開放感を出すポピュラーな方法という解釈が大勢ではないでしょうか。
それだけでは建築費がもったいないとは思いませんか?
確かに住まいを新築した悦びを味わえる象徴的な部分であることは事実ですが、1階と2階を縦に繋ぐことはまさに空気が上下に移動するのです。
またもやお題目のように言ってしまいますが、気密を高めることがイコール地球温暖化を遅らせるのです。
ちょっと大袈裟ということならば、電気代を節約するためには気密と吹き抜けはペアーで考える必要があります。
住まいという内部空間を上下に区切るよりシェルターのようなひとつの空間として制御できるようにしておく手法は、私だけでなく多くの設計に取り入れられるようになって久しいのです。
設計段階や現場でどれだけ力説しても、このような完成した空間に身を置いていただいて初めて「涼しいね」「暖かいね」の言葉をいただきます。
この一瞬が訪れるのに約2年が経過して後のこの一言に救われる思いです。
投稿日:2007年05月22日
平面図の中に直線が見えること

■竣工も秒読み段階に入ったW邸のキッチンからリビングの方向を眺めたデジカメ画像です。
平面プランを進める段階で注意していることは、必ず幅の広い直線的で繋がること、そしてそれがループしていることを考えています。
それが高齢化社会の住宅平面図の特徴のひとつになってきているはずです。
2次元の平面図を前に建築主さんと進めるプラン打ち合わせでは、面積を詰めることが使い勝手の向上に繋がると誤解されがちです。
住まい始めて気持ちよく過ごせる条件には、暖かい、涼しいという温熱的な心地よさのみではなく、木材を生かす住空間には、こういった視観的体感的居心地が似合っていることを忘れないで欲しいものです。
投稿日:2007年05月13日
現場で発見した価値観

■現場監理で何度も現場へ通ううちに発見することがどの現場にもひとつやふたつ転がっています。
たわいも無いことですが見逃さず後の設計に生かしたい拾い物になることさえあります。
2階の北側にある寝室には幅広の窓がありますが、ここから眺める風景にあることを気づかされました。
岐阜県池田町のこの現場からは、北の方向に低く連なる山並みが見えています。
この山並みは揖斐川が山地から平野へ流れ出してきた扇状地の付け根に広がり、揖斐川町の古くからある歴史ある街をV字状に囲みこんでおり、盆地のような風土気候を形成しています。
横長な窓は外観のデザイン上水平の横の線を強調して安心感を作るためであったのですが、期せずして横に連なる揖斐の山並みを望むためであったかのような結果となりました。
惜しむらくは引き違いの召し合わせの縦線はご愛嬌でしたが。
急遽、ロールブラインドは広幅寸法のもので一枚で仕上がるタイプのものに変更して、一度に全面から光が射し込むようにしました。
投稿日:2007年04月28日
建物の隙間(C値)は少なくしましょう

■建物の隙間相当面積(C値)に関して一時期流行のように新聞紙上を賑わしく飾っていましたがここのところ見なくなったような気がしますがどうしたんでしょうね?
特に住宅などは延べ床面積の単位面積あたりの隙間相当面積が一定数値以下に保っておくこと、岐阜県の揖斐郡(揖斐川町、池田町など)においては快適性(夏涼しくて冬暖かい)に繋がる鍵になっていることを設計例として確認しています。
この写真は本日(4月27日)行った気密測定の様子です。
メーカーがこぞって新聞紙上半面を使ってコマーシャルしてもらわなくても、私の現場では気密断熱システムを使った場合には気密試験を実行して効果を予想することにしています。
岐阜県揖斐郡ではネット上で閲覧できる気象データ(アメダス)によると、一年を通じて平均的に安定した風速2m程度の風が流れているのが確認できます。
隙間相当面積を競うように1以下の数値にまでしなくとも、その近所の数値が確保できてさえいれば、室内の心地よい通風を実現できます。
設計者がデザインの感性を磨くことは心の快適性を実現できます、気密性のようなデータに拘る設計は体に直接感じる快適性を実現することになります。
投稿日:2007年04月27日
木造の車庫を誤解しないで

■自動車は危険物だから鉄骨造しなければならない、住宅に付随する車庫は鉄骨にしたほうが安価だ、木製の外壁は耐久力が無くて高価だ、普通は木造にしない、などと誤解に満ちた印象をお持ちの方は考え直してください。
全てその逆です。
ご覧のような木造の車庫は、周囲に溶け込むような落ち着きを醸し出してくれるのが一番のお奨めしたい点ですが、国産材の流通に積極的な岐阜県では低予算で出来てしまいます。
そして塗装の木材保護材のバリエーションも増えて性能が良くて安価なものが出来てきました。
街並みが軒の浅い無機質なメーカーの住宅展示場になってしまいつつある揖斐川町には、こんな通りが増えていくことを願いつつ木造の車庫を作らせていただきました。
投稿日:2007年04月20日
完成を予想すること

■完成した姿を予想するということは設計を生業としている以上、出来て当たり前のように思われるかもしれませんが、予想できない設計者のほうが多いのです。
というよりそこまで手が回らず検討できない場合が多いといった方が正確かもしれません。
予想できても頓着しないのは論外の無頼漢ですが、やっぱりどんな姿でこの世に誕生するかに責任を感じるのが普通の建築設計者のあり方だと思います。
みなさんはどちらに価値観を見出されますか?
上がパースで描いた姿、下が足場を外した直後の姿です。

投稿日:2007年03月28日
リニューアル・ビフォーアフター

■現場のプロセスに沿ってご紹介している「今日の現場監理」ですが、今回はリニューアルの設計で興味深い仕事をご紹介しておきます。
といっても画像は屋根裏の「興味深いくもの巣」状態ですが、テレビ番組のビフォーアフターのような調子にはお涙頂戴で視聴率を稼ぐわけにはいかないという説明です。
この画像に見える丸太は天井裏にもぐって写した昭和40年代のものです。
思いはこれを部屋のシンボルとして表舞台に出してやり、現役復帰させようというものです。
言うまでも無く木材はこのくらいの年代でも人間で言えば充分若いのです。
耐力も落ちていません、お化粧してやれば渋みもでて、これから何十年もお付き合いできる状態を維持できます。
だから木造は好きになれるんですが。
冗談はさておき、この丸太を意匠としての主役だけで終わらせるわけにはいかないのが「ビフォーアフター」とは違う現実の私のリニューアルなのです。
耐震性能を与えるための補強と補強の補助金が下りるような構造計算をして、実質の性能を付加するのが設計者としての付加価値の付け方なのでしょう。
続きは追ってご紹介してゆきます。
投稿日:2007年03月15日
バリヤフリーと内装デザイン

■内部の壁のコーナーをアールデザインにすることがあります。
我田引水かもしれませんが、小さなアール寸法にしておいても結構、粋に納まります。
この納まりを慣れてない大工さんにはご苦労様で申し訳ないのですが、出来上がったインテリアデザインはこれだけのことでいい雰囲気を出してくれます。
またバリアフリーやユニバーサルデザインという面でも決して大げさではなくてお奨めしたい考え方です。
単純な発想ですが、出っ張る部分の処理をどうするかということはひとつの課題として単に壁のコーナーをどうするかというだけでなく、平面プラン全体にもリンクする話ではないでしょうか。
写真は壁と床がぶつかる部分に入れる巾木というコーナー部材を竹でつくったところです。
建築主の皆さんには難しいかもしれませんが、設計者の仕事にはこんな部分もあることを理解してください。
投稿日:2007年02月26日
外壁という意匠アイテム

■外壁を室内の環境を外部の気候から守るアイテムとして、建築基準法の「雨露をしのぐ」という基本機能のみをイメージしておられる方がほとんどではないでしょうか。
それだけではなくて設計担当としては意味を広げて解釈したいものです。
ハウスメーカーさんも種々の機能を売りにした外壁材料を工夫しておられるようですが、地元ではもっぱら12ミリの窯業系サイディング(無石綿セメント板)を使用されていることがほとんどです。
今回はニチハのモエンニューグランドールの16ミリという材料を金具留めで使ってみました。
雨露をしのぐという意味の施工レベルでの仕上がりや強度面での性能だけを求めての判断ではなく、外観イメージをシャープに演出してくれるという、まさにデザイン的な要素を盛り込むためにも、普段使っている12ミリを16ミリにしたというマイナーな仕様チェンジは有効でした。
平たく言えば、腰がピッ通っていて気持ちの良い仕上がり。
この素地の材料だけでも防水は充分ですが、さらに色というイメージ効果を付ける予定です。
投稿日:2007年02月07日
内部の造作

■木造の監理を進める場合には、内部の造作をスタートする前には、本来は現場の担当者が(図面内容把握の意味でも)起こしてゆく(いわゆる施工図)詳細な部分図面を、設計者である弊社で指示も意味も含めて作成しておくことがあります。
それはあくまで造作の工事が始まる前の期間を使っての作業とすることにします。
なぜならば、始まってしまってからでは工程の進み具合や、不測の事態の対応に追われることがあり、間に合わないことが多いからです。
建築関係の方以外には理解しがたいかもしれませんが、設計図というものがあっても現場で実行される直前に再確認がないと良い建物にはなりにくいということです。
この写真は2階の廊下部分ですが、作って欲しいイメージにするために詳細図を起こしなおしました。
投稿日:2007年01月27日
Jパネルの魅力

Jパネルは杉や桧を薄板に剥いで張り合わせた板材で、無垢材の板をそのまま張り合わせてあり、いわゆる集成材のように細かな継ぎ合わせの模様が少なく、自然な風合いが気に入っています。
室内の天井面は無垢の杉板、壁面は杉のJパネルをあしらってインテリアを工夫してみるというパターンを追求しています。
日本各地にある育ち方による趣の違い、材料の産地による違いが出るのも個性があり、面白いのです。
現場に搬入されると、こんな具合に床に置いてみて眺めてみることにしています。
投稿日:2007年01月12日
外壁下地の納まり

■晴れた日の空とさざんかを写真に入れると一層爽やかに感じます。
外壁の仕上は窯業系サイディングの16mmとガルバリウム鋼板のツートンでシンプルに仕上る予定です。
外壁の通気工法といって、断熱材の能力を充分発揮させるためにアイシネンを吹き付けた構造用合板の外壁側に空気層を挟みます。
ちょっと脇へそれますが、この意味を軽視してしまう工務店さんをたまに見かけたりすると残念な思いをすることがあります。
仕上の切り替わる部分の水切り処理やゴムアスファルトの立上り寸法の確認、通気部材の納まりやすずめさんの巣作り対策までも、下地の段階で検討を加えてゆきます。
設計者には関係ないようにも思えますが、工事の工程や順序も考慮に入れた監理をすると、仕上がりも良好になります。
投稿日:2006年12月26日
化粧天井板は高富の杉板

■天井は勾配天井にして、化粧板をはめ込む仕上にすることが多いのですが、現場に入荷する前の段階で製材工場へ足を運び材料の確認をすることにしております。
杉の無垢板は産地や製材工場によって仕上にばらつきがあります。
粗悪な材料が入ってくることは少ないのですが、内装のデザインで組み合わせなければならない天井材や壁材、床材とのマッチングをあらかじめ考えておく意味もあります。
今回の現場は岐阜県の県内産で高富の山の材料です。
ご覧のようにアップにも耐える美しい杉板が張られる事になりました。
投稿日:2006年12月13日
アイシネン気密断熱システム

■アイシネンを吹き付けた和室西側の外壁裏側です。
設計事務所としては当然ですが、アイシネンの代理店さんから手数料を頂いているわけではないのです。
あえてここでアイシネン気密断熱システムの特徴を整理しておきます。
アイシネンフォームは、水をベースにしたテクノロジーで、レジンとイソシアネートという2つの液体を混合させ、水との反応で形成された炭酸ガスによって100倍に発泡させる2液性変性ポリマー断熱材です。
材料がわずか1%で残りの99%は空気です。この空気を小さな気泡(セル)で包み込んで、断熱気泡として利用しています。
住宅のありとあらゆる隙間を埋め、また発泡する際にしっかりとした断熱層を形成しますので今まで別々に工事していた住宅の気密工事と断熱工事を同時に施工することが出来ます。
どんなに性能に優れた断熱材を使っても、断熱材同士の継ぎ目、断熱材と間柱等との間にわずかな隙間があるだけで、室内~屋外に空気の行き来が生まれ、その性能は大幅に落ちてしまいます。
アイシネンは、壁や床、天井などに直接スプレー噴射して100倍に発泡させる断熱材ですから、これまで繊維系断熱材で困難とされてきた場所や形状にも難なく入り込みます。
建材に密着した状態で膨むため、発泡後の壁内や天井裏は、まさに連続した断熱材で隙間なく埋められた通気密閉空間。このようなアイシネンの高い気密性が、熱損失の極めて少ない住まいを実現します。
(中部地方においては断熱効果より気密性能を重視するだけで大きな効果を得られるというのが私の自論です、体感的に岐阜県でも高山のような冷え込みを気にすることはないからです。)
投稿日:2006年12月05日
アイシネン吹付け準備

■気密と断熱性能の確保は、快適でエネルギーロスの少ない住宅を実現するには必須です。
アイシネン気密断熱システムは現実の木造軸組工法にもっともフィットした工法です。
ここでお見せする写真は電気配線がアイシネンフォーム内に隠れてしまうため、配管内に入れて保護している所です。
アイシネンと配線が化学的に反応して支障をきたすということはないのですが、将来のメンテナンスを踏まえて、このような方法をとっています。
投稿日:2006年12月04日
構造金物の再確認をしよう

■外壁の構造用合板が終わってホールダウンなどの設計の計算で設定されていた耐震用金物が取り付け終わるとつい見逃しがちなのが、柱と梁の接合金物や水平構面を構成する金物です。
建築士以外の方には理解しずらいのですが、耐震の計算で必要となった金物を取り付けただけでは100パーセントその意味をなさいということです。
柱と梁の接合部を一箇所ずつ見つめなおしてみて、縦方向、横方向、鉛直方向の力が加わったときにどのように動きそうかを現場で考え直してみることです。
設計時点では気がつかなかったことがいくつか見つかってきますので、その箇所には適切な金物を後付でもかまいませんので取り付けましょう。
タナカやカナイなど、メーカーには便利な金物がたくさん用意されています、安価なもので十分です。
特別なパテント品は必要ありません。
水平構面とは耐震壁に連なる屋根面や床面のことです。
壁との接合部にも忘れずに掛かってくる力を予想して補強しておきましょう。
残念ながら、このようなシビヤな補強の仕方は監理者不在の現場では100点満点でないでしょうね。
投稿日:2006年11月25日
釘は現代の木造のキーワード

■釘に関する議論だけで何冊も本が書けてしまうほど現代の木造にとって重要な存在です。
ところが残念なことに従来の修行を積んでこられた大工さんの多くは、釘を使う仕事は邪道のような考え方が今もあります。
現代の木造軸組工法の現実と地震頻発を考え直してください!!
構造用合板を耐力壁として使う場合の建築基準法上の仕様は、壁倍率2.5となり釘の種類はSN50@150、厚みは7.5MM以上となっていますが、SN50@100、厚みは12MMを使用しています。
釘の配置は日の字になるように打ちます。
釘のめり込みによる約20パーセントの耐力低下を防ぐためハンマーで打ち込んで欲しいのですが、どうしても機械打ちになってしまうために上記の仕様を厳しくチェックすることにしています。
さらに床剛性や補強金物との総合力を確認しなければならないのですが。
投稿日:2006年11月21日
投稿者 arhiro : 09:08
サヤ管ヘッダー工法

■給水ヘッダとサヤ管の施工状況をアップしました、給水管はポリブデン管でこのサヤ管の中に胃カメラのように挿入して抜き換え出来るようになっております。
横切っているのは排水管ですが、ベタ基礎のスラブ上に転がして固定します。
基礎の下へもぐりこませてしまうと地震時の大きな力で破損しかねませんので、基礎断熱で守られた床下環境は大きなダクトスペースにもなっています。
また設備関係の維持管理は住宅に永く住まうための重要なファクターです、こんな工夫を常に心がけています。
投稿日:2006年11月17日
投稿者 arhiro : 11:33
建て方・軸組固定

■建て方での設計者の仕事は、各部分の納まりを確認しておくことです。
防水はゴムアスファルトか、軒先周りの意匠や素材、特に各接合部の金物の仕様は設計図通りか、また現地で発見する不備もフォローする必要があります。
それらは工事担当者には理解できない専門的内容が多く、第三者の設計監理者ならではの重要な作業です。
投稿日:2006年11月13日
投稿者 arhiro : 09:32
建て方初日

■2006年10月31日、建て方初日です。
バックに見えるは池田のお山、お天気も上々で祝ってくれています。
建て方の日に至るまでにはプレカット図面のチェックを5,6回、木材の検査は加工前に工場へ足を運んで実施します。その際には含水率の確認を念のため行うことにしています。
投稿日:2006年10月31日
投稿者 arhiro : 17:29
基礎土台気密工事

■岐阜西濃地方、特に揖斐池田ではあまり必要の無いと考えられがちな断熱と気密、確かに岐阜県でも高山ほどの冷え込みも感じられないのでそう考えられがちです。
住宅の設計では「体にストレスを感じない程度の温熱環境、快適性」が必要と考えています。
この地方においてその条件を満足させる最短コースは決して機械による(エアコンのような)手法ではなく「気密」であることを強調する設計をしています。
その説明にはかなりの紙面が必要ですから他のカテゴリーに譲りますが、ここではそのための工事が、今日行われたことを取り上げてみました。
投稿日:2006年10月25日
基礎土台伏せ

■本日24日、大安吉日にて建て方開始の日です。
当社の設計では土台を敷く前にアリダンテープを基礎立上がりにアキレスボートのコバに蓋をするように巻いて、水性シーリングにて気密を確保します。(正直なところ、他社には教えたくないのですが)
何故そうするかはご想像にお任せします。
ちなみに基礎工事の精度は良好でした。
投稿日:2006年10月24日
投稿者 arhiro : 14:48
木造の基礎・配筋検査
■今日は日曜日ですから「今日の現場」ではありませんが、10月18日の配筋検査でのひとこまです。
木造住宅のベタ基礎の鉄筋の様子ですが、私としては当然の仕様ですが基礎業者さんや一般の方にはかなり重量級に感じられるようです。
上部構造が耐力ばかりが注目を集めるなか、基礎が充実していないと意味がありません。
これはまさに基礎的考え方です。
ところで脇に顔が写っていますが、彼は古い知人で岩井組の社長です。

投稿日:2006年10月22日
投稿者 arhiro : 17:31


